小児医療の充実・子ども医療費助成の拡充

小児・産科の救急医療体制を充実・拡大させるよう継続的に強く働きかけています。〔平成20年度、21年度、22年度予算要望書(重点要望)〕。平成12年6月29日に本会議で初めてこの問題を取り上げて以来、大きなテーマとして取り組んでいます。
平成23年5月1日開院予定の西部医療センター・小児医療センターは、小児科24時間365日二次救急に対応することになっています。また、総合周産期母子医療センターも同様です。

子育て支援施策を充実させるため、その財源対策として「子ども基金創設」を提唱し、市の姿勢を質しました。〔平成21年9月17日:本会議〕質問の詳細
市長は、役所が基金を設置することに否定的な見解を示しましたが、「役所が広報力等を用いてサポートすることが大事。今のままでは不十分との認識では一致しているのではないか」と再び質し、市長は「せっかくのご意見なので研究する」としました。現在、動向を見守っています。

学童保育制度の拡充を求める請願に紹介議員として署名しました。〔平成19年請願第8号、平成22年請願第8号〕
請願の趣旨を重く受け止めています。直接関連しませんが、平成22年度予算案を修正し、学童保育への補助金減額を阻止しました。

療育施設における小児整形外科医の欠員補充を求める請願に紹介議員として署名しました。〔平成21年請願第19号〕
現状、非常勤医師が配置されています。ひき続き常勤医師の配置を求めていきます。

中学生までの医療費助成について、「保護者などの期待に応えるべき」との視点で姿勢を質しました。〔平成22年3月4日:本会議〕
市長は実現への意欲を示していますが、依然として施策実現には至っていません。これからも強く主張していきます。

保育料値上げについて、突如として提案された保護者の負担増に、反対の立場から追及し〔平成22年3月4日:本会議〕、平成22年度当初予算案を修正しました。
保育料値上げは回避されました。ひきつづき注視していきます。