この他、市政の課題に総合的に取り組みます

平成22年3月、中学生までの医療費助成について、「保護者などの期待に応えるべき」との視点で質問したほか、拡充を強く働きかけました。〔平成23年度まで継続して予算要望〕
平成23年10月から中学生までの入院・通院医療費の全額助成が実現しています。

食の安全対策に関し、福島第一原子力発電所事故が発生し懸念される食品の放射能汚染について、いたずらな風評を避けるためにも検査体制を強化すべきと主張しました〔平成23年4月代表質問〕。また、子どもたちの学校給食の安全性を確保するため、検査品目を増やすなど、放射性物質の検査体制をさらに強化すべきと訴えました。〔平成24年3月代表質問〕
機器増設で検査体制は強化されました!ひき続き注視します。
市衛生研究所における検査機器が増設されています。また、学校給食用食材について、新たに加工品も対象に加えるなど検査体制は強化されています。

被虐待児童を救うため、関係諸機関の連携強化とともに、「弁護士の協力を得ながら該当家庭への積極的介入」を求めました。〔平成24年度、25年度、26年度予算要望(重点)〕
平成27年度より児童相談所に常勤の弁護士が配置されます!

消費税改定に伴う市バス料金について、原案の改定率が、バスで2.79%、地下鉄で2.81%と提案される中、バス、地下鉄普通券の小児料金には、これを大幅に超える、最大で10%の改定率となるものがあり、小児料金への配慮が欠けていることから、バス、地下鉄の小児普通券等の料金改定分を据え置くとともに、身体障害者等に対する福祉措置による割引後の料金額が、据え置き後の小児料金と均衡が図られるよう原案を修正しました。〔平成25年12月土木交通委員会〕
子ども料金等の値上げは回避されました!

名古屋市会学童保育議員連盟に参加しています。〔平成26年5月議連発足から〕
学童保育を必要とする方々の思いを受け止め、ニーズに応えられるよう努めています。

市立小中学校・普通教室への冷房設備の導入については、市議団として継続的に取り組んできました〔平成24年度まで複数年にわたり予算要望(重点)〕。また、「夏休みの前後でも、冷房が必要なくらい十分暑い」とした上で、冷房設備導入について強く訴え、質しました。〔平成24年2月本会議・代表質問〕
すべての普通教室に順次、冷房が導入されます!
本会議での答弁で、24年度に「導入を前提とした調査を進め、実現に向けて取り組む」と副市長が約束し、同年以降、順次整備が進められています。

敬老パスの65才支給堅持を求め、継続的に強く働きかけています。〔平成24年度、25年度、26年度予算要望書(重点要望)〕
堅持されています。高齢者福祉施策の金字塔“敬老パス”はこれからも守っていきます。

上飯田連絡線全線において、敬老パス使用が全線(上飯田‐味鋺間)で使用できないのは他の第三セクターと比べて不公平との観点から当局の姿勢を質しました〔平成23年4月代表質問〕。また、「上飯田連絡線における敬老パス利用範囲の適正化を求める件」として提出された請願の紹介議員を務めました。
上飯田連絡線「敬老パス問題」、
議会意思は決定ずみ!あとは市長の判断待ちです。
当局は「上飯田連絡線は2区間のうち1区間が名鉄であり、対応に苦慮している」などとしていますが、上記の請願は市議会で採択され、「上飯田連絡線全線で敬老パスが使用できるようにすべき」とする議会意思は決定済です。今後、市長の判断で明快な結論が出るよう促していきます。

市営住宅における高齢者共同居住事業について、着実に推進するよう要請しました。〔平成24年3月都市消防委員会〕
現在、北区・上飯田荘、千種区・楠荘、中川区・中島荘の計12戸で実施されています。高齢者共同居住事業は、2人または3人の高齢単身者の方が、市営住宅の一室で共同生活(NPO法人等の事業運営者が提供する安否確認などの見守りサービス付)をするものであり、共同居住者同士が生活習慣等の違いを如何に克服するかなど、ハードルも存在しますが、高齢化社会における居住形態のひとつとして推進すべきものと認識しています。

歴史的使命を終えたリサイクル推進公社の解散に関連して、継続すべき事業の有機的な引き
つぎと、市民の共有財産である「活動の記録」を、後の参考に残すよう要請しました。〔平
成24年9月公社対策特別委員会〕
A4判全57ページからなる「事業記録 ~20年のあゆみ~ 財団法人名古屋市リサイクル推進公社」としてまとめられ、環境局各課はもとより、市民情報センター、市立図書館等にも配布され、広く閲覧することができます。

がん対策推進条例に基づき、効果的な「がん対策」を推進するよう働きかけています。〔平成24年民主党市議団として「がん」についてアンケート調査を実施〕
がん検診の普及をはじめ、予防に力点を置くなど、継続して取り組まなければなりません。

防犯カメラの設置助成事業は、犯罪抑止効果とプライバシー保護の調和を図りつつ推進するよう要請しました。〔平成24年9月経済水道委員会〕
平成25年度から防犯カメラの設置に対する助成が始められています。補助にあたっては、「公共的団体による防犯カメラの設置及び利用に関するガイドライン」に沿って、防犯カメラを管理する団体が適正な設置及び利用基準を策定することを要件とし、プライバシー保護との調和が図られています。

交通安全対策について、効果が実証されている幹線道路交差点の「カラー舗装化」を推進し、事故を減少させるよう強く主張しました。〔平成23年6月議案外質問〕
幹線道路・危険交差点のカラー舗装化、ほぼ完了しました!
事故発生率の高い幹線道路の交差点等39カ所の対策としては、都市計画道路の拡幅にあわせて実施予定の1カ所を除き、すべてカラー舗装化が完了しています。また生活道路についても交差点の特性や地域の声に配慮しつつ、カラー化を含め安全対策を実施するとしています。

道路、公園緑地等の維持管理については、管理者として市が責任を持って進めるよう強く要請しました〔平成25年9月土木交通委員会〕
平成26年度については前年並みの予算を確保していますが、おおぜいの方々から道路や公園の維持管理に関する厳しいご指摘が寄せられており、市民生活に支障を来たすことのないよう注視していきます。

地域では、PTA顧問・相談役や各スポーツ団体(ソフトボール、軟式野球、グラウンドゴルフ、インディアカ、少年サッカー)など顧問の立場で、さまざまな声を受けとめています。
各校PTA、保護者の皆さんから、学校教育に関する建設的な意見や、各種スポーツを愛好するおおぜいの方々から、さまざまな声が日常的に寄せられます。行政当局に対し迅速に内容を伝え、問題解決を図っています。

市民・区民の皆様の声を指針に活動しています。平成23年の改選以降に限っても市政にかかわる相談・ご意見や、地域問題へのご指摘、さらにその他の相談等も含めると、件数は延べ1,650件以上に上ります。
ご相談・ご意見等は、市政にかかわるものに限らず、国政や政党の政策・活動にかかわるものなども含まれます。なかなか解決の難しい問題も少なからずあり、至らない点や、不足する部分も多々ありますが、これからもできる限りの努力をしていく覚悟です。皆様のお声をお待ちしています。お気軽にご連絡ください。