雨水流出抑制対策(大雨に強い街づくり)

2000年9月の東海豪雨を受け、国などの河川激甚災害対策特別緊急事業、および名古屋市の緊急雨水整備事業(前期)の完了から一年あまりが経過しました。

その他浸水対策もさまざまな策を講じていますが、昨今の局所的集中降雨を考えると、ひきつづき大雨に強い街づくりが推進しなければなりません。ここでは名古屋市の施策と市民の皆様にご協力いただきたいことを紹介します。

名古屋市の浸水対策

雨水排水ポンプ所の増強とともに、雨水貯留施設の整備を進めています。
名古屋市等ホームページから下記情報の詳細がご覧になれます。

 

ご家庭でできる雨水流出抑制の方法

  • 雨水タンク: 雨水を貯め、貯めた水は有効利用できます。
  • 穴あき埋設管: 雨水を地中に浸透させます。
  • 浸透雨水ます: ますの底から、雨水を地中に浸透させます。
  • 透水性舗装: 雨水が地中に浸透しやすい舗装です。

 

市民の皆様へのお願い

  • 災害への意識を高めよう
    避難所マップや洪水ハザードマップを利用して、家族で避難所の位置や避難するタイミングを確認しよう。
  • 豪雨の時、地下施設は危険です
  • ます・側溝をきれいにしましょう
    雨水を速やかに排除します。河川のゴミや汚れを少なくします。