未来をひらく都市!

~後の世から、高く評価される名古屋でありたい~

人の力こそ社会の宝物です。教育の充実に心血を注ぎ、保育など子育て環境の整備にひきつづき取り組みます。また、リニア中央新幹線開業を見すえ、大都市制度の確立をめざし来るべき新時代に備えます。また環境保全の取り組みをいっそう深化させるとともに、大規模コンベンションの誘致を促進し、名古屋の国際的知名度向上に努めます。

1 学校教育・学習環境の充実

check_icon不登校対策は、未然防止と復帰の手助け!

(1)明日を担う子どもたちへの投資はおしみなく、公教育の水準を堅持し、子どもたちが仲良く楽しく学べる学校をめざします。
(2)市立小中学校普通教室への冷房設備は、着実に整備します。
(3)ESDユネスコ世界会議の開催を踏まえ、「持続可能な社会の担い手」として世界に通じる名古屋っ子を育みます。
 ※ESD:持続可能な開発のための担い手づくり
(4)部活動顧問派遣・外部指導者派遣事業を堅持します。
(5)私学出身者として、私学助成拡充に努めます。
(6)幼児教育の重要性を認識し、幼稚園振興に努めます。また国の政策の動向を注視しつつ、子どもの生活環境を第一に考え、保護者への適切な情報提供に努めます。

check_icon子育てに不安はつきもの、力を合わせて解消を!

2 子育て応援、子どもが元気な街

(1)胎児の時から、青少年となり自立するまで絶え間のない支援に努めるとともに、少子化対策を推進します。
(2)子ども医療費助成を堅持し、さらなる拡充を研究、模索します。
(3)より質の高い保育を追求し、潜在的待機児童の解消をめざします。

check_icon少子化対策は、自治体の大きな課題!

(4)妊産婦健康診査、不妊治療助成の充実をめざします。
(5)子どもの口腔ケアの重要性について広報啓発に努めます。
(6)子ども会活動の支援に努めます。
(7)トワイライトスクール(ルーム)の充実と活用を促進します。
(8)学童保育の充実に努めます。
(9)有害情報から子どもを守るよう努めます。

check_icon大都市を、より快適に発展させるために

3 大都市制度の確立、世界都市ナゴヤ

(1)わが国を代表する大都市・名古屋にふさわしい新しい制度を構想し、他の大都市と連携 して国に提言します。
(2)名古屋大都市圏の一体的な発展をめざし、県境にこだわらず、圏域における自治体連携をめざします。
(3)リニア中央新幹線開業を見すえ、新時代における大都市圏の玄関口として名古屋駅周辺の整備を進めるとともに、名古屋への「首都機能誘致」について研究を進めます。

check_icon観光客を呼び込み、消費の拡大を

(4)国際交流都市ナゴヤをめざし、大規模コンベンションや国内外からの観光客を積極的に誘致し、経済の活性化を図ります。また名古屋の国際的知名度アップに努めます。
(5)フェアトレードタウン運動に着目し、世界都市ナゴヤとして果たすべき役割について研究を進めます。
※フェアトレード(公平貿易):発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立をめざす運動。途上国の児童労働や貧困による乱開発・環境破壊を防ぐことを目的とする。

check_icon生活すれば“ごみ”は出る。肝心なのは「循環の継続」

4 地球環境保全の取り組み

(1)環境問題は、はやりテーマではありません。「環境首都なごや」をめざし継続して取り組みます。
(2)環境問題をめぐるさまざまな研究を注視しつつ、低炭素都市・循環型社会の構築をめざします。
(3)COP10での成果を活かし、地域の特性を活かした環境教育を進めます。
  ※COP10:名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議
(4)自然エネルギー等の有効利用を促進し、節電に関する市民・事業者への啓発に努めます。