市会議員として活動すること24年、この間「財政の健全化」と「市民サービスの維持・向上」の両立、すなわち最小の経費で最大の効果をあげることをめざして走りつづけてきました。
市会議員の本分は、地域の身近な議員として、日々研さんを積みながら、さまざまな声を集約し、市政に反映させることです。そして、市民生活を少しでも向上させることだと信じています。今任期の大半は、コロナ禍により人と接することが大幅に制約されましたが、それぞれの場面で、できる限りの取り組みを進めてきました。
さて、コロナ禍にあっても、環境、経済、ものづくり、テクノロジーなど、さまざまな分野でめまぐるしい変化は確実に起きています。私は、名古屋が時代に取り残されないために、市政が如何にあるべきかを考え活動しています。大切なのは、「変化をいつも意識すること」だと思います。
そして、旧来の手法にとらわれることなく、未来を見据えた発想で市政の改革にチャレンジし続けなければなりません。次世代の人たちに、持続可能な形で社会を引き渡すことこそ、私たち世代に課せられた最大の使命です。今の私にできることを一生懸命に進めつつ、若い人材を育み、その力と感性を社会に活かすためのお手伝いをしたいと考えています。
そのために私は、引き続き、直言したい、モノを言っていきたいと心から願っています。市政の地味なテーマにもぜひ関心をお寄せいただき、ご意見やお声をお聞かせください。
はっとり将也