市民みんなの水道事業、効果的な広報を

3月15日に開かれた経済水道委員会ではっとり将也議員は、配水管など老朽管敷設替えの必要性はもちろん、上下水道事業について、ビジュアルを駆使してわかりやすくお客様に説明するなど、広報スキルを向上させるべきとの観点で当局の姿勢を質しました。
はっとり将也議員は、「膨大な上下水道施設は市民の財産。料金収入の減少などもあわせ、お客様への説明が必要だ。誇りと自負をもった職員の取り組み姿勢が伝わらなくていけない。名古屋ではとてもおいしい水が供給されている。だからこそ、名古屋市民の方々は、他都市の方々に比べて上下水道事業をよくご存じだ、という状況をつくるくらいの目標を立てるべきではないか」と質問。これに対し丹羽上下水道局長は、「大変貴重なご示唆。“タイムリーで正確な情報をオープンに”を浸透させたいと思い進めてきた。今後、すべてをさらけ出すつもりでしっかり取り組んでいく」と答えました。