交通事故ゼロめざし、ひきつづき全力を!

3月14日に開かれた経済水道委員会ではっとり将也議員は、8日の審査につづき市民経済局に対し、新年度も交通安全対策に全力で取り組むよう要請しました。
はっとり将也議員は、「緑政土木局の交通安全施設整備費は、新年度約9億6千万円が計上されている。これは歩道等の整備、交差点の改良や防護策の設置等で年々積み重なっていくもの。市民経済局の予算案では交通安全運動の推進で約4億3千万円。ソフト事業中心だが、単年度で消えてなくなるような取り組みではいけない」。さらに、「第10次交通安全計画の究極目標は交通事故を無くすこと。しかし現実には困難なため仮の数値目標を立てているに過ぎない。事故件数が数値目標を達成したから良いというわけではない。職員相互間でいつも意識を共有すべきだ」と当局の姿勢を質しました。これに対し中田市民経済局長は、「ご指摘のとおり、交通死亡事故、死傷者、けがをする方もあわせて交通事故をゼロにするというのが究極的な目的。市政を推進する中で、安心、安全が市民に一番重要だということを絶えず認識し力をつくしてまいりたい」と答弁し、新年度のいっそうの努力を約束しました。